創造の森2025年12月号

 

【特集】植樹祭の木 クチナシ(梔子) Gardenia jasminoides

沖縄県平和創造の森公園は、1993年に第44回全国植樹祭の開催意義である「平和で緑豊かな環境を創り、次の世代へ引き継ぐこと」を目的に、平成10年(1998)4月に開園しました。
2018年2月に実施された樹木調査を元に現在の生育状況と樹木の特徴について紹介します。

アカネ科 静岡~南西諸島、中国、台湾、インド
方言名:クチナシ (沖縄、渡嘉敷、西表)、カジマヤー (首里)、ウチナギ (宮古)、
英名:Common Gardenia、Cape Jasmine 中国名:梔子
開花期:4~5月 結実期:10~12月 南城市の木

高さ2~5mに成長する常緑の中低木。葉は楕円形で緑が濃い。
花は枝先に風車状に咲き、白色で散り際に黄色になる。夜、ジャスミンの香りを放つ。
花はカジマヤー(風車)と呼ばれていて、子供たちはタケの先に花をつけて走って回していた。
花の香りは良いので庭や防風のための屋敷林に植えられてきた。果実は晩秋に橙黄色に熟す。
橙黄色の色は、染色(カロチノイド系色素)で日常食品、菓子の染色、布地の染に使われる。
また、薬用にも使われていた。晩秋に採取した実は、干して乾燥させて保管しながら利用する。
ご飯に色をつけるときは好みにもよるが、1合に実の半分ほど入れて炊くと黄色く染まる。
布を黄色に染めることもできる。 (生育数5本)

 


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平和創造の森公園ニュースレター 創造の森
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TEL:098-852-4033
指定管理者 沖縄文化スポーツイノベーション [タピックグループ]

開園時間
・9:00~18:30(4月~8月)
・9:00~17:30(9月~3月)
毎週月曜日休園 ※月曜日祝日の場合は翌日

【公式】平和創造の森公園