世界中では年間約800万トンの海洋ごみが発生しており、2050年にはプラスチックをはじめとする海洋ごみの量が、魚の量より多くなるとも言われています。
この海洋ごみの約8割は、陸(街)で発生したものが川を伝って海に流れ出したものとされています。
また、一度海に流出したごみを回収することは困難です。
環境省と日本財団は、5月30日「ごみゼロの日」、6月5日「環境の日」、6月8日「世界海洋デー」の3つの記念日を含む、
5月30日(金)から6月9日(日)までの期間を『海ごみゼロウィーク』とした、全国一斉清掃キャンペーンを開催します。
身近な海や街を綺麗にし、環境保全と自然の大切さを啓発するアクションに参加しませんか。
日本全国の清掃活動に対しては、バイオマスを使用した「海ごみゼロウィーク オリジナルごみ袋」を配布します。
(※30人以上の団体応募に無料提供いたします)
【概要】
世界中で増え続ける海洋ごみの問題。
2050年にはプラスチックをはじめとする海洋ごみの量が、魚の量より多くなるともいわれています。
早急な対策を図るため、日本財団と環境省は共同で、「海ごみゼロ」を合言葉に一斉清掃活動を推進しています。
海洋ごみの約8割は、陸(街)から川を伝って海に流れ出したものとされることから、海洋ごみを減らすには海だけでなく街でも活動することが重要です。
日本全体が連帯し、海洋ごみ削減のためのアクションを行う。
ごみを出さない、ごみを捨てない、ごみを拾う。この行動は日本の誇りであり、世界の模範となる。
そして、一人ひとりの行動が、海の未来を守ることにつながる。
いまこそ、行動を起こそう。日本から世界へ、海の未来を変える挑戦を。
【期間】
5月30日(金)~6月9日(日)
こちらは開催期間ではなく「強化期間」です。
この期間以外で開催される清掃活動に対してもごみ袋を配布しています。
【参加におけるガイドライン】
こちらをご確認ください。
海ごみゼロウィークガイドライン(PDF)
【オリジナルごみ袋について】
30人以上の団体応募の場合、ごみ袋を送付させていただきます。
複数回実施して、延べ参加人数が30名を超える場合も該当します。
配布枚数は申請人数分×2枚(2種類)です。
端数は切り上げで30枚単位での対応とさせていただきます。
(例)70人の場合、180枚配布(各90枚)
※配送に2週間ほど頂く場合がございますので、お早めにご応募頂けますよう、ご協力をお願い致します。
※ごみ袋は2種類ありますが、可燃・不燃等の表示はしていません。ごみの分別は各自治体のルールに従って行ってください。
※この袋は、清掃活動で集めたごみの回収の目的で配布された袋です。活動実施して余った分は各自の責任においてご使用ください。
※ごみ袋の容量は30Lになります。
※ごみ袋にはバイオマスプラスチックを50%使用しております。
【主催】
公益財団法人日本財団、環境省
(後援:国土交通省)
公式ホームページはこちら
海ごみゼロウィーク | 全国一斉清掃!海洋ごみをなくそう!