講 師:名嘉山 国広(沖縄こどもの国 沖縄県地域環境センター)
開催日:令和2年11月6(金)10:35~12:15
受講者:糸満市立高嶺小学校6年生(47名)
場   所:糸満市立高嶺小学校 教室

おきなわ環境教育プログラム集(学校教育編)NO.15を活用し、日常生活において”プラスチック製品”が大量にあることに気づき、使用を減らすことができるかを考えることを目的に実施しました。

はじめに、プラスチックってどんなものかと問いかけを行いました。児童の持ち物(文房具など)や普段使っている物の中からプラスチック製をワークシートに書き出し発表すると予想以上にたくさんのプラスチック製品があることに気づく事ができました。

つづいて、書き出したプラスチック製品の利用方法やまたプラスチックに代わる材料の製品、プラスチック以外で作るることができるのかかをグループに分かれて考えました。定規は竹製や金属製のものが元々あり、ビニール袋は紙袋でも代用できる場合がある等代わりになる材料についていろいろな意見を出し合う中で、工夫することへの気づきを得たようでした。
また、最近ではラップの代用品として繰り返し使える布製の蜜蝋ラップや、ステンレスストローなど実物を提示しながら紹介し、暮らしの中でプラスチックゴミを出さない方法があることを家庭内でも話し合ってほしいと伝えました。