講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国 沖縄県地域環境センター)
開催日:令和2年11月5(木)10:00~11:00
受講者:森川特別支援学校中高生(20名)
場   所:森川特別支援学校より琉大病院、こども医療センターへオンライン授業

入院中の児童らを対象に、ゴミ減量について講話とチラシを使ったペーパービーズ作りを実施。病院への出入りが制限されているため、事前に道具、材料を配布し森川特別支援学校よりオンライン配信で実施しました。

はじめに、「ごみと3Rとプラスチック」をテーマにクイズ形式で環境にやさしい商品はどれか、環境にやさしいごみの出し方はどれかなどゴミの分別、ペットボトルや牛乳パックのリサイクルの流れなど3Rについて解説しまた、画像パネルを使いプラスチックゴミが多くの生き物たちに被害を与えていることやマイクロプラスチックの問題についても解説しました。

つづいて、リサイクル体験工作として「ペーパービーズ作り」を行いました。いらないチラシを細長い二等辺三角形にカットし、爪楊枝や竹串、専用の道具にくるくると糊をつけながら巻いていくと、楕円形のビーズが出来上がります。ビーズをたくさん作ってつなげるとブレスレットやネックレスなどのアクセサリーを作る事ができる。講座では、事前にカットしたチラシを使い、ペーパービーズを作りゴム紐を通してブレスレットを作成しました。

今回はオンラインを介しての講座でしたが、参加者は画面越しにクイズに答えたり、作業の内容を確認し合うなどスムーズに講座を進めることができ、たくさんのペーパービーズを作るなど熱心に講座に参加していました。