講 師:刀禰 浩一(沖縄市立郷土博物館)
開催日:令和元年10月4日(金)9:00~11:00
受講者:沖縄アミークスインターナショナル小学校1年生 (55名)
場 所:沖縄アミークスインターナショナル小学校 多目的ホール及び校内の森

学校内の自然(昆虫等)について講師とともに観察及び講話し、沖縄の昆虫の生態と人と自然との関わりや環境保全について考えるきっかけとなる事を目的に実施しました。
 はじめに多目的ホールで森で見られる生き物の紹介や、アミークスの森の生き物カードの生き物を探してタブレットで写真を撮る事、危険な生き物への注意事項を説明しました。
 保護者を含む8グループに分かれて森へ出発し、気になる生き物やカードに描かれている生き物を探しながら森を散策しました。
 散策後は多目的ホールでグループごとに撮影した写真をスクリーンに投影しながら講師がそれぞれの生き物について解説しました。『イボイモリ』や『リュウキュウベニイトトンボ』『リュウキュウルリモントンボ』『ジャコウアゲハ』『ナナホシキンカメムシ』等たくさんの生き物をみることができました。
 しめくくりに、アミークスの森にはたくさんの生き物が暮らしていてこの森を守っていきましょうと講師が伝えました。
 今回の観察会では、校内という身近な場所にも様々な生き物がすんでおり、人と自然の関わりや環境保全の大切さについて児童をはじめ保護者の皆さんで実感する事ができました。これからもアミークスの森を大切にしてほしいです。