講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
開催日:令和元年9月25日(水)10:40~12:20
受講者:豊見城市立とよみ小学校 4年生 (115名)
場 所:豊見城市立とよみ小学校体育館

『循環型社会』『3R』について知り、日常生活の中で環境を守るために自分たちに何ができるかを考え行動するきっかけをつくる事を目的に実施しました。
 はじめに、ゴミの旅路として製品を作り→購入→廃棄の過程を説明し、沖縄県民一人一日あたりのゴミの排出量や1年間のゴミの量にクイズを行いました。このままゴミが増え続けると不法投棄や漂着ゴミで海の生き物等にも被害になる事やゴミの焼却によって二酸化炭素の増加、さらに地球温暖化につながることを解説し、捨てていたゴミを資源として利用し、循環型社会を形成することが大切であることを説明しました。循環型社会を形成する上でキーワードとなるのが3Rで『リデュース』『リユース』『リサイクル』の言葉の意味を解説しました。
 つぎに『買い物どっち?』と題して、A=1本25円のばら売りのキュウリ、B=10本200円ビニール袋入りキュウリのどっちを選ぶか等のをゲームをしながら3Rにの解説をしました。
 最後に循環型社会についてのまとめとして、3Rは①リデュース②リユース③リサイクルの順番が重要で普段の買い物から気を付けることで環境を守る事につながると話し終了しました。