講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
開催日:令和元年10月10日(木)14:00~14:45
受講者:うるま市立川崎小学校 科学クラブ4年生~6年生 (30名)
場 所:うるま市立川崎小学校 理科室

うるま市立川崎小学校科学クラブ30名を対象に『川を汚したのはだれ?』をテーマとして水槽に入ったきれいな水を川の水に見立てて、人間活動ででるゴミや飲み残し等の生活排水が川を汚していく様子を体験し、日々の暮らしが川を汚染し、生態系に影響していることに気づき日常生活の見直しを実行すようとする意欲を喚起するために実施しました。
 ある町の川の物語として山に降った雨が地面に浸み込み、小さなしずくがたくさん集まって川になり山から流れ農村地帯を通り、そして工業地帯、さらに下流の都市を流れ海へでる川の話を読み進めていき人間が捨てたゴミや生活排水などで川が汚れていく様子を体験しました。
 一人に一つの役割(汚染物質)の入ったカップを配り物語の中で自分の役割がきたら水の入った透明のバケツにカップの中身を注いでいきながら誰が川を汚したのか?川のの生き物や野生生物への影響を問いかけながら物語を進めていきました。
 まとめとして、川を汚したのは誰か?どうやったら川を汚さないですむのか?川をきれいにするには何ができるのか?今日からできる事はあるのか?と問いかけ、グループごとに発表してもらいました。