講  師:環境センタースタッフ
開催日:平成29年7月24日~8月31日  10:00~17:00 ※夏休み随時対応
参加者数:12名
場  所:沖縄こどもの国チルドレンズセンター1回 地域環境センター

 夏休み期間中、自由研究相談を受け付け、自由研究のテーマの決め方からまとめ方、自然や生き物の観察の仕方、沖縄の自然の不思議さや面白さ等のアドバイスを実施した。また、リサイクル工作等の支援も実施した。
 環境センターにて、過去の科学作品展受賞者の作品、自由研究に役立つ書籍等を展示し自由研究の相談に応じるとともに作品や書籍を閲覧できる空間を造作し対応した。今回は、可能な限り環境以外のテーマについても対応に応じた。
【相談内容及び対応】
〇将来、助産師になりたい。赤ちゃんや助産師のことを調べたい。(小学3年生 女)→知りたいことが漠然としていたので、テーマをしぼってじっくり調べる事をアドバイスまた、研究についてのまとめ方をアドバイスこどもの国の産道トンネルを紹介した。
〇漂着種子の名前や、海岸の同じ場所になぜ落ちているのかを知りたい。(小学3年生 女)→漂着種子の種名を伝え、自由研究の進め方をアドバイス。
〇リサイクル工作体験・ペーパービーズ作り(小学5年生 女、幼稚園児 女)
〇種について調べているのでまとめ方が知りたい(小学2年生 女)→種の形のスケッチやその種がどこにあるのか、種の形でどんな戦略を立てているのか?の仮設や、植物の種類等を調べて図鑑のように作成するのも手だとアドバイス。
〇自由研究で何をしたらいいのか分からない。レポートのまとめ方が知りたい。(小学3年生 男)→自分で何でだろう?や不思議だと思う事を調べたり、仮設を立てて実験してみる事。参考図書の紹介
〇ボールの形と傾斜の角度で転がるスピードの測定方法が知りたい(中学1年生 男)→データ収集の仕方をアドバイス
〇カマキリがすきなのでカマキリについて研究したい。(小学2年生 男)→家の近くでカマキリがどれだけいるのか?場所によってカマキリの数や種類が違うのか調べてみる。カマキリを採取して図鑑で調べてみるカマキリがどれだけジャンプするのか仮設を立ててやってみる等をアドバイス。
 
 夏休み前半に訪れていた子が大半であった。自分の好きな事を探究している姿がとても印象的だった。子供たちの質問には、簡単に答えは教えず、調べ方や実験方法、仮設をたててみる事の大切さを伝えるようにした。

【実施の様子】