講  師:比嘉 香織、與座 真弓 (沖縄こどもの国)
開催日:平成29年7月12日(水) 9:50~11:30
受講者:沖縄市立宮里中学校特別支援学級 1年~3年生及び支援員(22名)
場  所:沖縄市立宮里中学校 家庭科室

 講話と制作を通じて、自分でもできるリサイクルやゴミの減量について考え行動する事を目的に実施した。はじめに、県民一人一日あたりのゴミの排出量、県全体のゴミの排出量等についてクイズ形式で講話した。次に、ペットボトルからできるリサイクル製品を紹介した。回収したペットボトルを細かく砕いた再生フレーク(クリアーペレット、ポリエステル綿、クリアーフレーク、比重分離)の比較を観察した。
 次に、普段の暮らしの中で出る「生ごみ」の一つに玉ねぎの皮があり今回は玉ねぎの皮を使ってエコバックに染色する体験を行った。生徒たちが持ってきたエコバックにビー玉やゴムを使って模様をつけた。
 完成した作品をみて生徒達から、普段捨ててしまう物を活用してオリジナルのエコバックができてとても良かったという感想も聞けた。
 最後にまとめとして普段捨てている物でも何かに利用できるかもしれない事や買い物の時はゴミの事まで考えて買い物する事が大切と話して終了した。

【講座の様子】