講 師:名嘉 猛留(環境省希少野生動植物種保存推進員)
開催日:令和3年12月16日(木)9:30~12:30
受講者:恩納村立仲泊小学校 5年生21名
場   所:名護市 源河川

源河川の自然観察を行い、沖縄の自然や生き物について興味関心を引き出す事を目的に実施しました。

はじめに、源河川公民館にて本日の観察は、川の下流、中流、上流で場所を移動して行うことや観察時の諸注意などの説明を行い観察会へと出発しました。

観察会は、まず河口近くの下流では、川幅が広い事や湾曲の様子,川原に堆積した砂や砂利の大きさなどを観察しました。中流や上流では、川原の石や岩の大きさの違いや川幅,水の流れ,水の中の生きもの,周りに生えている植物の様子などを観察しました。

最後に、源河川公民館にもどり観察会の振り返りを行いました。「写真でしか見たことがなっかった自然の川の様子が見れて良かった」,「上流、中流、下流の違いが良く分かった」などの感想が上がり、全体を通して流れる水の力で川が作られ、石や砂が運ばれた様子や周囲の自然をまじかに見て、触れて自然の大切さを実感していました。