講 師:名嘉山 国広(沖縄こどもの国 沖縄県地域環境センター)
開催日:令和3年12月9日(木)10:20~13:10
受講者:県立石川高等学校 1年生・2年生(69名)
場   所:県立石川高等学校 理科室

沖縄のエネルギー事情を学び、未来のエネルギーのベストバランスを考え、再生可能エネルギーによるエネルギーの地産地消を学ぶこと、また、日常生活において”プラスチック製品”が大量にあることに気づき、使用を減らすことができるか考えることを目的に講座を実施しました。

まず、エネルギーについては、「電気を使う」「電気を作る」ことを一緒に考え、いろいろな発電方法や日本のエネルギー事情、沖縄のエネルギー事情、SDGs(エスディージーズ)の目標など解説、県内での再生可能エネルギーの活用における現状や課題を学びました。

また、現代社会において日常生活に欠かせないプラスチック製品について、メリット・デメリットを一緒に考え、世界中で問題となっている海ごみの多くはプラスチックゴミであることやマイクロプラスチックの問題,海洋生物や鳥類,人間にまで悪い影響を及ぼしている事など解説、問題を解決するために自分に出来ることについて考えました。