講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
開催日:令和5年12月18日(月) 10:35~12:15
受講者:久米島町立久米島小学校 6年生 (8名)
場   所:久米島町立久米島小学校 (久米島町)

久米島町立久米島小学校 6年生を対象に、くらしと地球温暖化に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。

はじめに、電気を使うモノについて考え、暮らしの中にたくさんの電気を使うモノがあることを確認しました。 昔と今の家事を比較し、電気製品の利便性について紹介しました。

その後、授業で行った復習も兼ねて、様々な発電方法を確認し、各発電方法の良い点と良くない点を上げてもらいました。 生徒からは「久米島ではダムの水が溜まりにくいので水力発電は向いていない」など、自然環境への影響や持続可能性について様々な意見が出ました。

最後に、ソーラーカーの工作を行いました。 曇り空のため、太陽光から直接動力を得ることはできませんでしたが、照度の高いライトを使用し、ソーラーカーを動かすことができました。

講義中には、児童から「電気は身近なものだからなくなると困る」「再生可能エネルギーではない火力発電はこれからどうなるのか気になった」などのコメントがあり、クリーンエネルギーについての関心が高まっていたと感じました。