講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国 沖縄県地域環境センター)
開催日:令和3年11月27日(土)10:00~11:30
受講者:沖縄市中央公民館 親子 (16名)
場   所:沖縄市立美東小学校地域連携室

地球温暖化、気候変動について講話し、地球温暖化の現状を知り考え、環境に優しい蜜蝋ラップ作り体験を行いました。

はじめに、私たちの豊かな社会生活によりCO²の排出が増え、地球温暖化が進み、気候変動や異常気象が発生するなど世界中で深刻な問題となっていることを説明しました。この様な問題を軽減するためには、普段の暮らしを見直し、考えて実行するのが大事であると伝え、みつろうラップのように洗って繰り返して使うことができる環境にやさしいラップがあることを伝えました。

次に、みつろうラップの体験工作を行いました。適当な大きさに裁断した綿の布地の上全体にみつろうビーズワックスを散らし、クッキングペーパーで挟んでアイロンをかけ、みつろうが溶け布に染み込み、みつろうラップとなります。講師が実演してみせると、「簡単にできますね」「好きな形や大きさで作ることができますね」などと大変好評でした。

今回は親子での参加者が多くみられたが、子どもたちもスムーズに仕上げていました。参加者たちは、簡単な工夫で環境にやさしい暮らしを実現できることを知り、これからも色々な工夫をしていきたいなど、環境保全意識が高まっていました。