講 師:金尾 由恵(沖縄こどもの国 沖縄県地域環境センター)
開催日:令和3年11月27日(土)9:30~12:00,13:30~16:00
参加者:久米島内 小・中学生(82名)
場   所:久米島町具志川農村環境改善センター

久米島の子ども達が親子で身近な自然や科学、様々なふしぎに触れる参加体験型イベント『カガクあそびin久米島』において、体験工作『パタパタ鳥を作ろう』を実施し、地域環境センターのPRを行い環境保全活動への興味関心を抱かせる事を目的に出展しました。

体験工作『パタパタ鳥を作ろう』では沖縄で記録されている鳥類について話し、この時期に見られる冬の渡り鳥について説明した後に「アカショウビン」「リュウキュウツバメ」「ツミ」などのペーパークラフトを切り取り、はり合わせてパタパタと翼が動く鳥の模型作りを行いました。体験をおこなっている最中にも、参加者から最近観察した野鳥の話や質問があったり、野鳥図鑑を見て鳥の質問があったりと野鳥に興味を持っている参加者がとても多いと感じました。

その他の出展には、「空気のふしぎ/実験ショー」「風船ロケット作り」「UVビーズストラップ」など会場全体で子どもたちが楽しめる内容となっていました。

今回のイベント参加者は事前予約でほぼ満員となり、体験工作を通して、野鳥に関する理解が深まり、沖縄の自然や生き物に対する興味関心が高まったようでした。