講 師:藤井 晴彦(沖縄自然環境ファンクラブ)
開催日:令和3年3月10日(日) 14:30~16:30
受講者:沖縄県立開邦中学校3年生 39名、教諭6名 (計45名)
場   所:那覇市末吉公園 森の家みんみん

グループごとに指令カードを持って、末吉公園の森に隠れている生き物や植物などの自然を探す「森の指令ゲーム」を行い、普段気が付かない自然の面白さに気づいてもらうことを目的に自然観察を実施しました。

はじめに、「森の家みんみん」にてゲームのルール(コースの中で探す、グループ全員で見る、とらない、かくさない、決めた時間までにもどる)や13種類の指令カード(赤い木の実、キノコ、岩から生えた木、光るカメムシを探すなど)について説明、観察時の諸注意を行いました。

つづいて、6グループに分かれ、隣接する「末吉公園」に移動してゲームを開始した。児童たちは、「指令」により今までとは違った視点で森を注意深く観察することで自然の様々な表情や不思議さに気付くことができた。また、全員で見るとういルールでチーム内で連携を取り情報の共有ができました。

ゲーム終了後は、「森の家みんみん」に戻りチームごとに発見できた生き物や感じたことを振り返り、自然の中で生きものを探す難しさや楽しさを語り合い思い起こした。今回の自然観察で、生徒たちは自然の中から多くの大切なことを学んだ様子でした。