講 師:田場 美妃子 (沖縄こどもの国)
開催日:令和5年12月8日(金) 9:35~11:20
受講者:中城村立津覇小学校 5年生 (69名)
場   所: 中城村立津覇小学校 (中城村)

中城村立津覇小学校 5年生を対象に、くらしと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。

はじめに4Rの説明を行い、中城村の家庭ごみの正しい分け方について確認した。次に『ごみの分別クイズ』を行い、分別されたごみが資源となってどんなものになっているのか解説を行いました。4Rは順番が大切になることを説明した際には、リユースとリサイクルの違いを理解するためのクイズを行い、なぜ順番が大切なのか、ごみを減らすにはどうしたらいいのかを考えてもらいました。
その後、リサイクル体験工作として「ペーパービーズ作り」を行いました。いらないチラシを細長い二等辺三角形にカットし、爪楊枝や竹串、専用の道具にくるくると糊をつけながら巻いていくと、楕円形のビーズが出来上がります。ビーズをたくさん作ってつなげるとブレスレットなどのアクセサリーを作る事ができます。講座では、事前にカットしたチラシを使い、ペーパービーズを作りゴム紐を通してブレスレットを作成しました。

クイズを交えた解説とリサイクルされた実物を掲示することで、生徒たちはごみの分別やリサイクルに対する興味関心が高まっている様子でした。ペーパービーズ作りでは、「4Rを意識してビーズを作った」「いつも捨てるチラシでアクセサリーを作るのが楽しかった」など楽しみながらリサイクル工作に取り組んでいました。