講 師:吉岡 由恵(沖縄こどもの国)
開催日:令和元年11月16(木)14:00~15:00
受講者:宮古島市児童センター、鏡原放課後児童クラブ (49名)
場 所:宮古島市児童センター

沖縄の自然環境や草食動物の体のしくみ等について講話し、自然や生き物に興味関心を持ってもらう事を目的に実施しました。

はじめに、コウモリ、草食動物の食べ物や糞からわかる事などをクイズや標本、映像を交えながら講話し、コウモリの糞が森の環境を守る一助けとなっている事や紙の素材と草食動物の糞がほとんんど同じ物(植物繊維)からできていることを講話しました。

つぎに、下処理した2種類の草食動物の糞を使って紙漉き体験を行いました。興味津々に匂いを嗅いだり、触ったりする児童もいました。中には触りたくない児童もいましたが、よく観察し植物繊維だけになっていることを確かめると工程を進めることができるようになり、ほぼ全員がうんちペーパーを作ることができました。

講話と工作体験を組み合わせる事で、自然の原理や面白さを体験できたのではないかと感じました。