講 師:吉岡 由恵(沖縄こどもの国)
開催日:令和元年11月16日(土)11:00~12:00
受講者:宮古島市ひらら児童館及び鏡原放課後児童クラブ(78名)
場 所:ひらら児童館

沖縄固有のコウモリについて講話し、身の回りの自然環境について興味関心を抱き環境保全について考えるきっかけをつくる事を目的に実施しました。

奄美から与那国までの琉球弧の位置、独特な環境について解説し、日本で見られるコウモリの中で、琉球固有のコウモリが何種類いるのか?等のクイズを交えながら、オリイオオコウモリのはく製と骨格標本を示しコウモリの生息環境や生態について解説しました。さらにミヤココキクガシラコウモリコウモリが2012年に絶滅宣言が出されたこと、標本がなく誰も姿を知らないことを伝え、身近な生き物について知り、関心を持ってみることで新たな発見があるかもしれないと語りかけると、児童たちは、「見つけられるかも」「まだ本当はいるかも」と発言し会場は盛り上がりました。