講 師:與儀 環、比嘉 香織 (沖縄こどもの国)
開催日:令和5年5月24日(水) 9:25~12:00
受講者:宜野湾市立普天間小学校4年生 (98名)
  所:宜野湾市立普天間小学校(宜野湾市)

 普天間小学校4年生を対象に、ごみと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

はじめに、ごみの分別について問いかけ“ごみ”への興味関心を引き出しました。ワークシートに自分たちが住んでいる地域のゴミの分別について記入しました。(宜野湾市は『燃やすごみ』『燃やさないごみ』『資源ごみ』『危険ごみ』『粗大ごみ』に分別されています)
次に、宜野湾市の処分場である倉浜衛生施設組合(沖縄市)の映像を見ながら学習し、講師より『もやせるごみ』『もやせないごみ』『資源ごみ』の収集から処理についてスライドで解説がありました。
さらに、なぜ分別が必要なのか、ごみを減らすにはどうしたらいいのか考え、ワークシートに記入しました。ごみについて考えることでごみを出す責任を意識し買い物する時から捨てるまでの事を考えて行動することが大事だと講師が締めくくりました。

今回の講座は、普天間小学校が倉浜衛生施設組合の見学が中止になった事を受け、倉浜衛生施設組合への取材を行い実施しました。
ごみの分別からごみが最後にどうなるのかを解説することで、児童たちは自分事としてごみについて考えてくれたと感じました。普段の生活の中で意識するだけで環境保全につながる事をこれからも伝えていきたいです。