講 師:比嘉 香織 (沖縄こどもの国)
開催日:令和5年5月19日(金) 13:50~15:40
受講者:名護市立久辺中学1年 (29名)
  所:名護市立久辺中学校 (名護市)

 久辺中学校1年生を対象に、くらしと環境に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

はじめに、身近な環境問題として「気候変動(地球温暖化)」「廃棄物」「水質汚濁」「外来種問題」について解説しました。
次に「SDGs」とは、2015年に国連サミットで合意・可決された持続可能な開発目標であり、2030年を達成年限とした17のゴール・169のターゲットがあり、17のゴールには5つの「P」と三つの「層」があるという考え方についての解説を行いました。また、身近な環境問題に焦点を当て、食品ロス削減については「12.つくる責任・つかう責任」、世界の異常気象や災害と「13. 気候変動に具体的な対策を」、海に流れ出ているプラスチックゴミと「14.海の豊かさを守ろう」、などいくつかのゴールとそれに付合する環境問題についてかみ砕いた内容で紹介しました。

講座の後半は「SDGsババ抜きカードゲーム」をグループで行い、ゲームを通してSDGsと私たちの暮らしのつながりについて学んだ。 「SDGsババ抜きカードゲーム」は大いに盛り上がりました。

「SDGs」「環境問題」は難しく考えず、身近な事で実践できる事からまずはじめる事が大切だという事を伝え終了しました。