講 師:藤井 晴彦 (沖縄自然環境クラブ)
記 録:田場 美妃子、大城 恵利 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和6年9月7日(土) 18:00~21:00
受講者:ボーイスカウト沖縄1団 親子 (19名)
場 所:那覇市末吉公園 (那覇市)
ボーイスカウト沖縄1団親子を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、
環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。
はじめに、森の家みんみんにて講師から沖縄に棲むホタルについて解説しました。
末吉公園で今の時期によく見られるホタルの種類や食性、雌雄の違い、幼虫の違いなど
を解説。また今日観察できそうなカエルやカナヘビ、トカゲモドキやカニの仲間などその他の
生きものについても紹介がありました。最後に観察時の諸注意を行い観察会へと出発しました。
公園に入るとすぐにまばらにホタルの光が見え始めました。
開始直前まで降ったり止んだりを繰り返していた雨によって、ホタルが活動的になっていたものと
思われました。だんだん暗くなるにつれホタルの光も多く見られるようになり、参加児童はもちろん、
大人も歓喜。「これは地面に近いからクロイワボタルだ!」「飛んでいるからオキナワスジボタルだ!」
と出発前に聞いていた、ホタルそれぞれの光り方や光る場所の違いを念頭に置いて観察していました。
通路には何度もカニが出現し、その都度赤外線ライトで刺激しないよう照らし出し、解説や注意点を
確認しながら観察しました。また、カタツムリやカニはもちろん、木の枝に止まって休んでいる
ギンヤンマや葉を食べていたオキナワナナフシ、カミキリムシの仲間なども見ることができました。
また、安謝川の渓流では聞いていた通りの大きなオオウナギの姿も観察することができました。
みんみんに戻ってくると早速フィードバックを実施。児童からは次々見たものや感じたことなどの発表が
次々に挙がりました。
終始、講師の解説に対する率直な意見や感想が挙がり、また保護者も気になったことを質問するなど、
子どもも大人も学びや気づきの多い観察会となりました。
講師より「珍しい生き物が珍しいとならなくていいよう、そこに住んでいる生き物が、そこのものを
食べて生きていけるような環境を守っていくことが(餌をあげるとかではなく)本当の優しさだと思う、
という言葉が最後に共有され、本日の観察会は修了となりました。












