講 師:名嘉山 国広(沖縄こどもの国)
開催日:令和3年2月9日(火) 9:35~12:15
受講者:北谷町立北谷第二小学校 6年生3クラス (計98名)
場   所:北谷町立北谷第二小学校

地球温暖化や気候変動、近年起こった自然災害について学び、私たちに何ができるのかを考えることで、環境保全意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

はじめに児童らに「地球温暖化とは何だろう?」と問いかけ地球温暖化に関する興味を引き出し、100年の間で地球の平均気温が0.8℃、日本においても1.15℃上昇しており2100年までに最大4.8℃上昇すると予測されている事を解説しました。

地球温暖化が進むと気候変動や異常気象が起こり自然災害が増えたり、氷河が溶け海面上昇や島、海岸付近の土地が沈むことなど解説しました。さらに近年起こった自然災害の事例として「水害(集中豪雨、洪水、土砂崩れ)「森林火災」「干ばつ」など国内、海外の写真を示しました。

地球温暖化の原因の一つである温室効果ガスが増えると気温が上がることや、人間社会の発展開発によって電化製品の普及と温暖化のグラフを示しながらその関係性について解説しました。

締めくくりに日常生活を振り返りながらどうしたら地球温暖化を防げるのか?自分たちが出来る事を考えワークシートに記入し終了しました。

出前講座