講  師:比嘉 香織 (沖縄こどもの国)
開催日:平成30年10月26日(金)9:30~11:20
受講者:西原町立西原南小学校 5年生2クラス (56名)
場  所:沖縄こどもの国チルドレンズセンター2階ホール

 野生生物と家畜の写真を分類し、野生生物と家畜化された動物を区別できるようになり、沖縄の生き物についても興味関心を持ってもらう事を目的に実施した。
 プロジェクトワイルドとは「自然を大切に」と理解するだけでなく、「自然や環境のために行動できる人」を育成するための野生生物を題材とした環境教育プログラム。アメリカをはじめ、世界中で教育に利用されています。
 始めにアイスブレイクとして、動物の特徴をあげ、その動物が何であるかを当てる動物クイズ(コウモリ)を実施した。
 次に、グループ毎に様々な動物の写真を用意し、野生動物か家畜かを分類し、野生と家畜の違いを解説し動物にはいろいろな特徴があり多様性が大切である事を説明した。
 続いて、写真の中から沖縄に棲んでいる生き物を部類し多くの種類の生き物がいる事を確認。さらに、在来生物、外来生物について解説し分類し外来生物がなぜいるのか?外来種問題について何ができるかを考えた。
 最後に、環境省が作成した「マングースものがたり」の紙芝居を読み終了した。
 児童達は、プログラム中もメモを取りながら熱心に取り組んでいるのが印象的だった。沖縄の生き物や外来種について興味を持ったとの声を頂いた。