講 師:金尾 由恵(沖縄こどもの国)
開催日:令和2年12月11日(金)13:50~14:40
受講者:沖縄県立知念高等学校3年生2クラス (20名)
場   所:沖縄県立知念高等学校

沖縄の自然や生き物について講話し、沖縄の自然について興味関心を抱き環境保全について考えるきっかけを作る事を目的に実施しました。

はじめに、沖縄の自然環境の特徴について、気候区分としては亜熱帯地域に含まれ、世界的に特殊な自然環境であり、その中には希少な固有種が数多く棲んでいることなど解説しました。

つづいて、生きた『オリイオオコウモリ』を観察しながらコウモリは哺乳類であること、木の実を食べるときはジュースだけを摂取しペレット(食べかす)を吐き出すこと、翼は手が変化したものなどコウモリの体の特徴や沖縄には10種類のコウモリがおり、沖縄に棲む生き物は生物多様性が高いことなど解説しました。

受講者からは「こんな近くで見たことがない」「怖いというイメージがなくなった」などの意見もあり、生きものに対する興味が深まった様子でした。