講 師:田場 美妃子 (沖縄こどもの国)
記 録:新城 龍刀 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和7年6月6日(金) 13:30~14:15
受講者:沖縄市立北美小学校 4年生 (105名)
場 所:沖縄市立北美小学校 (沖縄市)

 沖縄市立北美小学校 4年生を対象に、くらしと環境に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。
 はじめに、環境という「普段よく聞く言葉」の意味の解説と、自分にとって良い環境と悪い環境についてそれぞれ児童自身がどう思うかを基準に考えてもらい、何名かの児童に答えてもらいました。その後、沖縄県が抱えている環境問題として、地球温暖化によるサンゴの白化、海ごみ問題、赤土流出を紹介し、これらが地球規模の環境問題と繋がっていることを解説しました。一日に出すごみの量のクイズや、水の使用料などクイズを交えながら進め、会場は盛り上がりました。海ごみ問題の解説では、プラスチックを食べてしまい、体内から大量のペットボトルのキャップや細かな破片が見つかったコアホウドリの写真を見て「かわいそう」と声を出し、真剣に受け止めている様子でした。
 次に、日々の生活における行動(料理をする、車を使う、買い物をするなど)が、なぜ環境問題を引き起こす要因となるのかインタビューを交えたクイズ形式で出題しました。
 児童は答えたくてたまらない様子で、一度に大勢が挙手し、収集を図るためクラス担任の先生に指名してもらった児童が代表してクイズに答えてくれました。
 クイズではたくさんの意見が上がり、しっかりと本時の講座で学んだことを理解している様子が見られました。ふりかえりの時間では、ガスの使用を控えたり、ごみを減らしたい、水質汚濁を防ぎたいなどの感想があり、環境保全に関する関心が高まり、自然を守る意識の芽生えを感じました。