講 師:鹿谷 麻夕(しかたに自然案内)
日 時:平成29年10月16日(月) 10:00~11:30      
参加者:那覇市小禄地区児童クラブ支援員 (20名)
場  所:瀬長島海岸

小禄地区の支援員の研修として実施。それぞれの学童クラブからほど近い瀬長島の海辺の観察会を行い、子ども達への学習のポイントあ注意点等を講師とともに実際に海辺を散策しながら実施した。
 講師紹介の後、パネルを用いて海の断面図のイラストで沖縄の海の特徴を説明。海の生き物や潮の満ち引きと海辺で遊ぶ時間の設定の仕方、海の危険生物の紹介や危険生物がいたときの対処方法等を海辺に出る前に講話した。
 実施に海辺では、浜での遊びとして、ムンバイヒルガオの根がどれくらいはっているかを掘ってもるゲームや一番小さなオカヤドカリを探してみる事や波打ち際でイソハマグリを探してみる事など低学年の子供たちが喜びそうな遊びを伝授した。
 海辺では、フトユビシャコ等の生き物を見つけてはそれぞれの生き物について解説を行った。1時間半というあっという間の時間であった。
 子ども達をただ海に連れ出して楽しませるだけでなく普段では気づかないところに目を向けさせるヒントやしかけ方等はとても参考になったとの感想をいただいた。 学童クラブの指導員や子供たちと接する大人に向けても環境教育を推進していき、こどもだけでなく大人から子供たちへ指導できる人たちを応援し支援していきたい。

【観察会の様子】