講 師:藤井 晴彦(沖縄自然環境ファンクラブ)
開催日:令和2年11月26日(木)9:00~10:30、10:30~12:00
受講者:那覇市立松島小学校5年生(101名)
場   所:那覇市立末吉公園 森の家みんみん

グループごとに指令のカードを持って末吉公園の森に隠れている生き物や植物等を探す『森の指令ゲーム』を行い、普段気づかない自然の面白さに気づてもらう事を目的に実施しました。
はじめに、ゲームのルールや15種類の指令カード(岩から生えている木、赤い葉等)について説明し観察時の諸注意を行いました。
4グループに分かれ末吉公園内を指令カードを持って観察に行きました。児童たちは今までと違った視点で森を注意深く観察することで自然の様々な表情やふしぎさに気づき、また全員で見るというルールでチーム内で連携をとりながら散策しました。
ゲーム終了後は、チームごとに発見できた指令カードで得点を付け、観察時に気付いたことを振り返りました。
普段何気なく見ている自然だが、『指令ゲーム』を通して「よく見る」「探す」とう行為を行いと普段と違った視点で森を観察できるようでした。
最後に講師から身の回りの自然の事を覚えておいて、大人になった時に自然がどう変わっていったのかを感じてほしい、また君たちの子供や孫がちができた時は昔はこうだったと伝えてほしいとお話しました。