講 師:石神 安弘(Natural Box 代表)
開催日:令和2年11月22日(日)①10:00~12:00、②14:00~16:00(①②とも同内容)
参加者:一般県民 (33名)
場   所:沖縄こどもの国チルドレンズセンター1階活動フロア、中央公園

子ども達にとって身近な生きもの「カタツムリ」にスポットをあて、カタツムリのヒミツを探りながら、生き物や自然環境について興味関心を引き出す事を目的に実施しました。

はじめにカタツムリについて参加者がどれだけ知っているのか、講師が問いかけカタツムリの絵を描いてもらいイメージを共有しました。カタツムリが陸に棲んでいる貝の仲間で左巻きのカタツムリは2種類しかいないことや、日本には約700種類、沖縄には400種類のカタツムリがいてカタツムリの写真を示しながら様々なカタツムリがいる事を解説しました。
次に講師が用意したカタツムリ(殻)を種類ごとに分類し、微小なカタツムリをルーペで観察しました。

講座の後半は中央公園でカタツムリの採集を行い、見つけたカタツムリを観察し何種類のカタツムリを見つけたのかを確認しながら解説しました。

オキナワウスカワマイマイ、シュリマイマイ、オナジマイマイ、パンダナマイマイ、オオカサマイマイ、アオミオカタニシ、アフリカマイマイ、ミジンヤマタニシ、オキナワヤマキサゴ、オキナワヤマタカマイマイ、ヒメカサキビマイマイを確認することができましたた。

身近な生き物である『カタツムリ』をテーマとすることで幼児から参加することができ、足元の自然環境を見つめる良いきっかけになったのではないかと感じました。