講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
開催日:令和4年7月27日(水)10:30~11:30
受講者:ホップステップクラブ 小学生~中学生、指導員 (18名)
場   所:沖縄こどもの国チルドレンズセンター2階(沖縄市)

ホップステップクラブの児童、生徒、指導員を対象にくらしと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高める事を目的に実施しました。

はじめに、プラスチックの特徴について問いかけ、「いろんな形がある、いろんな色がある、軽い、安い」などプラスチックはとても便利でいろんなプラスチック製品があり、みんなが毎日使っている事を確認した。さらにペットボトルやストロー,スプーン,コップなど一度使ったら捨てる「使い捨てプラスチック」はごみが増える大きな原因となり、使い方や代わりになる物について考えました。次に、このフロアや思いつく物の中でどれだけプラスチックがあるのか「プラスチック」探しを行い、使い捨てかそうじゃないかを考えました。
つづいて、みつろうラップの体験工作を行いました。ひとり一枚づつ好きな布地を選び、ビーズ状のみつろうをまばらに乗せ、みつろうを溶かすようにアイロンをかけ、満遍なく布に染み込ませて冷まし、みつろうラップを制作しました。

児童からは、サランラップの代わりになる「みつろうラップ」が簡単に作れる事に関心し、制作を楽しんだようでした。夏休みの自由研究にしたいとの感想が聞けました。