講 師:名嘉山 国広(沖縄こどもの国)
開催日:令和4年7月27日(水)13:00~14:00
受講者:那覇市立上山中学校 中学1年~中学3年の各クラスリーダー (55名)
場   所:上山中学校(那覇市)

上山中学校の各クラスのリーダーを対象に、環境に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高める事を目的に実施しました。

SDGsとは、2015年に国連サミットで合意・可決された持続可能な開発目標であり、2030年を達成年限とした17のゴール・169のターゲットがあります。また、17のゴールには五つの「P」と三つの「層」があるという考え方についての解説を行いました。また、身近な環境問題に焦点を当て、食品ロス削減については「12.つくる責任・つかう責任」、世界の異常気象や災害と「13. 気候変動に具体的な対策を」、海に流れ出ているプラスチックゴミと「14.海の豊かさを守ろう」、などいくつかのゴールとそれに付合する環境問題についてかみ砕いた内容で紹介しました。

最後の質疑応答では、「持続可能な開発を達成するためには、自分にできることはなんだろう」、「いずれ沖縄も沈んでしまう可能性もあるのか?」、「プラスチックは、陸上の生きものにはどのような影響がありますか?」などといった質問があげられ環境保全に対する意識が高まっていた様子でした。