第33回環境啓発活動　出前講座『沖縄の自然や生き物』

山田小学校6年生を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高める事を目的に実施しました。

はじめに、今まで実際に見たことのある野生生物について問いかけ身近な生き物について関心を引き出し、沖縄の生きものを大きく分けると在来種と外来種に分けられ、さらに固有種や絶滅危惧種など希少な生き物もいることなど解説した。また、沖縄の様々な自然環境の特徴について画像を見ながら解説しました。
つづいて、『おきなわの生き物マップ作り』を行いました。それぞれの生息地を裏面に記載した生き物カードをA1サイズの沖縄の自然環境マップに貼付けながら生き物と自然環境の繋がりを考えました。

最後に『自然や生き物たちを守るために、自分にできることを・・・』を考えワークシートにまとめました。「ゴミを拾うなど、生きものが生きやすい環境をつくりたい」「希少な生きものを見つけても捕らない」「外来の生きものをペットとして飼育している場合は、絶対に逃がさない」などの意見があり、生き物を守ることや環境保全に対する意識が高まっていた様子でした。