講 師:宮里 優子、與儀 環(沖縄こどもの国)
開催日:令和4年7月7日(木)14:55~15:40
受講者:名護市屋我地ひるぎ学園 サイエンスクラブ小学3年生~6年生(11名)
場   所:屋我地ひるぎ学園(名護市)

屋我地ひるぎ学園サイエンスクラブを対象に、ごみと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に実施しました。

はじめに、ごみの分別クイズを実施しました。牛乳パックやかん、生ごみ、ゴムやビニール製品、革製品、使えなくなった傘やペットボトル等を「もえるごみ」「もえないごみ」「資源ごみ」「粗大ごみ」のどれに分別されるかみんなでクイズを行ったが、正解する子ども達が少なく、ごみの分別について意識が薄いこと、ごみの処理を親に任せていることが感じられました。その後、資源ごみについて解説を行い、リサイクルやまた利用できる形になるということを説明し、特に名護市については、大変細かく分別されており、ごみを分別する際に捨てるだけでなく、資源としてリサイクルできるものが増えることで、ごみが減り、環境を守ることにも繋がることを解説すると、子ども達も理解してくれていた。終始、子ども達からも活発に質問や意見が飛び交い、興味を持って参加してくれていました。

解説後、資源ごみのひとつであるチラシを活用したペーパービーズ作りを行いました。クラブ活動であり高学年児童ばかりだったので皆上手にペーパービーズを作成し、ブレスレットにして持ち帰ることができました。

最後に、改めて子ども達が住む名護市のごみの分別についてみてもらい、今後しっかりと家や学校、地域でごみの分別を行い、ごみを減らして資源をリサイクルしながら大事に使っていくよう話して講座を終えました。リサイクル工作や地域の環境保全に対する意識が高まっていた。