講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国 沖縄県地域環境センター)
開催日:令和2年10月27日(火)13:00~14:00
受講者:県立森川特別支援学校 小学生(10名)
場   所:県立森川特別支援学校より各医療施設へオンライン配信

入院中の児童らを対象に、ゴミ減量について講話とチラシを使ったペーパービーズ作りを実施しました。病院への出入りが制限されているため、事前に道具、材料を配布し森川特別支援学校よりオンライン配信で実施しました。

はじめに、クイズ形式で「もえるごみ」「もえないごみ」「資源ごみ」「粗大ごみ」のごみ分別や3Rについて解説しました。またパネルを使いプラスチックゴミが多くの生き物たちに被害を与えていることやマイクロプラスチックの問題についても解説しました。

つづいて、リサイクル体験工作として「ペーパービーズ作り」を行いました。いらないチラシを細長い二等辺三角形にカットし、爪楊枝や竹串、専用の道具にくるくると糊をつけながら巻いていくと、楕円形のビーズが出来上がります。ビーズをたくさん作ってつなげるとブレスレットやネックレスなどのアクセサリーを作る事ができます。講座では、事前にカットしたチラシを使い、ビーズを作りゴム紐を通してブレスレットを作成しました。

今回はオンラインを介しての講座であったが、参加者は終了時間を過ぎてもビーズ作りを続けるなど興味深く講座に参加できた様子でした。