第31回　環境啓発活動　出前講座『ごみの行方・・・』

美東小学校4年生を対象に、ごみと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に実施しました。

今回のテーマ「ごみの処分」については、全てのクラスでテストまで終了していた為、講師からの問いかけに対して積極的に回答する声が多い様子でした。特に資源ごみに関する問いかけに対してはたくさんの声が上がり、リサイクルやSDGｓといった取り組みについての理解が進んでいる様子がうかがえました。燃えるゴミ、燃やさないゴミの行方についてははじめて知ることも多く、海に埋め立てて管理していることにとても驚く様子が見られました。また沖縄県外の取り組み事例としてゴミの分別を約120種類行っている町（徳島県の上勝町）を紹介すると、分別方法に驚く声が多数上がり、教員からも質問が上がるなど活発な質疑応答が行われました。

最後に、「ゴミを減らすにはどうしたらいいか？」をテーマに児童からアイディアを募集するとたくさんの手が上がり、「リサイクルの商品を選ぶ」や「そもそも必要以上にモノを買わない」などのコメントを聞くことができました。