講 師:名嘉山 国広(沖縄こどもの国 沖縄県地域環境センター)
開催日:令和2年10月21日(水)9:35~12:45(各クラスで実施)
受講者:宜野湾市立普天間第二小学校5年生(111名)
場   所:宜野湾市立普天間第二小学校教室

沖縄の自然の特徴や生き物たちの現状(在来種、固有種、外来種、絶滅危惧種等)の解説及びアクティビティ『生きものマップ作り』を行い、身近にいる生き物や自然への興味関心を引き出し、環境保全に対する意識を高める事を目的に実施しました。

はじめに、児童らに今まで実際に見たことのある野生生物について問いかけ身近な生き物について関心を引き出しましたた。次にワークシートを用いながら沖縄の自然の特徴について解説しました。

続いてアクティビティ『生き物マップ作り』を行いました。沖縄の自然環境図に『沖縄の生き物カード』を貼付けながら生き物と自然環境の繋がりを考えていきました。最後に『自然や生き物たちを守るために、自分にできるこ』を考えワークシートに記入し終了しました。

生きものカードに示されている生き物はショウリョウバッタ等の身近な物からヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコ等の希少な生きものまで幅広く、児童らの興味関心を集めました。まず身の回りの自然から興味を持つ事で沖縄の環境、さらに地球規模の環境問題にまで自分事として捉えてくれるのではないかと感じました。私たちが暮らしている沖縄の自然の良さを幼少期から伝え、誇りに持ってもらえるような活動を行っていきたいです。