講  師:藤井 晴彦 (沖縄自然環境ファンクラブ)、吉岡 由恵(沖縄こどもの国)
開催日:平成30年8月19日(日) 18:00~20:00
参加者:安謝児童館 こども10名、大人6名 (計16名)
場  所:那覇市末吉公園及び森の家みんみん

 沖縄のコウモリについて講話と工作、夜の生き物観察を実施し、コウモリの観察と工作を通して生態を学び自然環境について考えるきっかけを作る事を目的に実施した。
 講師の吉岡と藤井よりコウモリの生体と骨格標本を用いて、どんな動物なのか解説(翼のつくりや哺乳類であること等)。コウモリがフクギの実を食する様子を通してどうやってペリットを出すのか観察した。
 次に、安謝児童館が用意した材料で、翼が動く「パタパタコウモリ」を制作した。あたりが暗くなった所で実際にコウモリや夜の生き物観察を実施し終了した。
 参加者は、実物のコウモリの観察と講話、工作を通して、街中でもよく目にするコウモリが、どんな食べ物が好きでどんな所にいるのか、体のつくりや顔を近くに見る事で深く学べたようだった。これをきっかけに街中でも自然環境に目を向け環境保全に関心を持ってもらいたいと感じた。また、夏休みの自由研究にもなり今後も実施していきたいと感じた。