講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
開催日:令和5年5月9日(火) 15:30~16:30
受講者:読谷村みらい児童館小学1~中学生 (30名)
  所:読谷村みらい児童館(読谷村)

 読谷村みらい児童館小学1~中学1年生を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

  はじめに、数名の児童にに葉っぱの形を描いてもらい葉っぱにはいろいろな形があることを解説しました。たまご型、ハート型、長細いもの、葉っぱのふちがギザギザしているものや、丸いもの、また、模様(葉脈)にもいろいろな種類があることを伝えました。
次に、児童館の周囲で、スタンプにするための「葉っぱさがし」を行いました。児童たちはそれぞれ、いろいろな形の葉っぱに触れながら形だけでなく感触も様々ある中、どれがスタンプに向いているだろうかと、話し合いながら採取しました。
児童館に戻り、採集した葉っぱに布用のインクを塗り葉っぱのスタンプを作り、無地のエコバックに押し当てて『葉っぱスタンプエコバッグ作り』を行いました。仕上げに布用や油性マーカーで思い思いに絵や名前をかいてオリジナルのエコバックを完成させました。


最後の締めくくりに、いろいろな種類の植物や生き物が沢山あることを「生物の多様性」といい、またこの言葉を覚えておいてほしいですとお話がありました。児童たちから「葉っぱも違いがあって面白いと思った」、「きれいな形の葉っぱをさがしに出かけて楽しかった」、「上手にできて良かった。ぜひお母さんに使ってほしい。」といった感想があり、自然や環境保全に対する関心が高まっていました。