講  師:藤井 晴彦(沖縄自然環境ファンクラブ)
開催日:平成30年8月3日(金) 10:30~12:00
参加者:沖縄市立安慶田幼稚園 5歳児 預かりクラス (計27名)
場  所:沖縄市立安慶田幼稚園

豊かな自然の持つさまざまな表情を楽しみ、自然体験活動で自然の不思議さや仕組みを学び、自然と自分が一体である事に気づく事を目的に実施した。 
 ネイチャーゲームとは、「シェアリングネイチャー」の考え方にもとづく活動で、世界各国で親しまれており、160種類以上のアクティビティがあり保育や学校、環境教育の場で活用されている。
 始めに教室にて「ノーズ」を実施。園庭にて「同じ物を探そう」「同じにおいの葉探し」の3つのアクティビティを実施した。
 「ノーズ」は、ある動物について講師がヒントを出していき、その動物が何であるか分かったら人差し指を鼻に当てるゲーム。講師から「ヘビ」「セミ」についてヒントを出しみんなが正解した所でそれぞれの動物について詳しくお話した。
 「同じ物を探そう」では、園庭から採取したカタバミ、フウセンカズラの実、ヤシの実等をグループで探すゲーム。児童たちは、協力しあいながら園庭を駆け巡り同じ物を探し答え合わせし、それぞれの素材について講師から説明を受けた。
 「同じにおいの葉を探そう」では、ランタナ、フーチバー、サクラの葉をにおいを頼りに園内で探した。
 普段から親しんでいる園庭でのネイチャーゲームは、こども達にとってとても新鮮なようだった。講師からの植物の説明やゲームを通して、身近に自然を体験できたのではないかと感じた。