講  師:鹿谷 麻夕(しかたに自然案内 代表)
開催日:平成30年8月4日(土) 10:00~11:30
参加者:湊川地域の小学生と保護者 (計41名)
場  所:浦添市湊川公民館

港川自治会 青少年未来育成部のプロジェクト実行委員会が主催する『第1回Oneサンゴ浦添・美ら海「さんごの森」プロジェクトInカーミージー』は、身近な環境問題のひとつとしてサンゴの苗作りから「カーミージー」への植付を行い、浦添の宝を再発見するとともに地域の自然を育み守っていくことを親子で学ぶプロジェクトである。
 7月~2月までの全8回のプログラムの4回目に「サンゴとは、珊瑚礁とは」と題して、浦添の海やサンゴについて講話した。
 始めに港川自治会長より、自分たちが残していきたい身近な海をどうやって残していくのか、こども達の未来を考えて、今何ができるのか考るのかを問われている。こども達が環境に目を向ける大人になってほしいと挨拶した。
 講師から自作の「サンゴを知ろう!パネルでクイズ」実施。サンゴパネルをヒントに親子でクイズに挑戦した。そのあと講師から答え合わせと解説をした。
 次に、スライドで港川の海の環境やカーミージー、サンゴ礁について講話。サンゴの白化や浦添、宜野湾、真栄田のサンゴの状況やサンゴの植付事業、沖縄県の取り組み、台湾からの環境教育のツアーについて説明した。
 最後に、サンゴの標本の観察とサンゴにやさしい日焼け止めについて解説し終了した。