講  師:藤井 晴彦、計良 亨(沖縄自然環境ファンクラブ)
開催日:令和元年5月11日(土) 18:30~20:45
受講者:大人17名、子供18名 (計35名)
場  所:那覇市末吉公園及び森の家みんみん

市街地近郊にある那覇市末吉公園にて、豊かな自然環境の中に息づく生き物たちを観察することで、自然と人の暮らしのかかわりについて考え、環境保全活動に関心を持ち、その重要性を実感する事を目的として『夜の生き物観察会』を実施した。
 事前説明として、公園内で観られる5種類のホタルや在来種や外来種のカエルについて解説。公園内にある安謝川流域に生息するオオウナギやサワガニも観察できる事を説明し、薄暗くなった7時頃から公園に出かけた。
 オキナワスジボタル、クロイワボタルやアオバズクの他にも植物の匂いを嗅いだり、リュウキュウカジカガエルの鳴き声を聞くなど五感を使って夜の生き物を観察した。
 観察会終了後は、公園マップを見ながら振り返りを行い人と自然のつながりについて話しあった。