開催趣旨
近年、海洋プラスチックごみによる環境汚染は、生態系、生活環境、漁業、観光業等への悪影響が懸念され、重要かつ喫緊の問題となっています。
この問題に対して効果的な対策を行うためには、海洋プラスチックごみの量・分布の実態把握、発生源の特定、
生物への影響評価などの科学的知見が不可欠ですが、これらの情報は十分に整理・蓄積されているとはいえません。
現在、世界中の多くの研究者が様々な調査や研究に取り組んでいますが、今後これまで以上にスピード感を持って研究を発展させるためには、
分野間の連携を強化するとともに、新たな研究者の参入を含めた研究体制の一層の強化が必要です。
このような課題認識の下、解決の一助とするため、海洋プラスチックごみ学術シンポジウムを開催します。
日時
令和6年3月9日(土) 9:00~16:30(予定)
場所
オンライン開催
参加費
無料
参加登録締め切り
令和6年3月6日(水)17:00まで
※ 定員に達し次第、締め切らせていただきます。
主催
詳しくは令和5年度海洋プラスチックごみ問題に関する2つのシンポジウムの開催についてをご覧ください。