【特集】カラムシ(苧麻)をめぐって
別名:マオ、チョマ 方言名:マーウー 中国名:苧麻 英名:Ramie
イラクサ科 本州以南
高さ0.7-2mに生長する低木。葉は広い卵型で先端は尖り、縁はのこぎり状。互生で長さ8-15cm。
葉上はざらつき、裏面には毛が密生する。花序は長さ5-15cm、花は小さい。
茎の繊維は布や紙に使われていて、今でも愛好家が使っている。
変種のナンバンカラムシは葉が大きく大型なので繊維のとれる量も多い。時々栽培されている。
タテハチョウ科アカタテハ、ヒメアカタテハの食草。
ヒメアカタテハは晩秋に北からやってくるようで、日当たりのよい石垣や荒れ地に生えているカラムシに産卵し、
幼虫は枝先の先端のクモの巣状の糸を張り、その中にいることが多い。
アカタテハの幼虫は葉を二つ折りの袋状にし、その中に潜み葉を食べながら成長するたびに葉を取り換えていく。
浦添大公園 帰化植物自然観察会開催のお知らせ
【開催日時】11/1(土) 9:30~11:00
【場所】浦添大公園「いしぐふー」前集合
【参加料金】1000円
【定員】10名(小学生以上)
※大雨等の場合は延期か中止。実施の様子を撮影し、報告書や今後の資料に使う事があります。
参加する際には帽子をかぶり長袖、長ズボン着用をおすすめします。
参加申し込み:098-873-0700
【お問い合わせ】
浦添大公園ニュースレター うらしー
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