講  師:呉屋 博典、高江洲 義尚 (沖縄こどもの国
日  時:平成29年8月11日(山の日・金) 11:30~15:00(プログラム)
                         15:00~16:00(体験会)      
参加者:〇プログラム参加者 65名(子ども 35名、大人 30名)
     〇体験会参加者   22名(子ども 10名、大人 12名)総参加者数 77名
場  所:県民の森(恩納村)中央広場

平成28年、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨として、新たな国民の祝日「山の日」が施工されました。地域環境センターにおいても、同日に特別イベントを実施し、県民が自然に親しむ機会を設けることで沖縄県における環境保全活動及び環境教育を推進する一助として実施した。
 豊かな自然の持つ様々な表現を楽しみ、自然体験活動で自然の不思議さや仕組みを学び、自然と自分が一体である事に気づく事を目的に実施した。
 事前にカットした木材をやすりで形を整えブーメランを作る。作った後は安全な飛ばし方を指導する。気に親しみ自然を楽しむ事を目的に実施した。始めにブーメランについて講話し、ブーメランの様々な形や材料の紹介、原理(揚力実験、歳差実験)について説明した。
 ブーメランの制作は、カットされた航空ベニヤ5㎜を使用し木工やすりで揚力を得るための翼の形、空気抵抗を減らすための翼の形に削りさらにサンドペーパーで仕上げた
 制作後は、安全の注意、投げ方、風の対応等を指導、説明し一人ずつ実際にブーメランを投げる体験を実施した。削る作業はかなり大変だったが親子でコミュニケーションをとりながら制作して良い機会を提供できた。 講師が各テーブルを回り全員に対して削り方等をアドバイスした。投げる体験では、まず、初めて見る木製ブーメランの飛行に驚いていて、子どもも大人も驚きと発見を感じている様子だった。
 また、何度も挑戦する子供の今季や挑戦心に微笑んでいる保護者の表情が印象的だった。制作については親子でなんとかできていたが、投げる体験ではそもそも低学年はブーメランを投げて戻すための投力が備わってなく無理がある。楽しんでいる様子だったが木製ブーメランに関しては今後年齢制限(小学3年生以上)を設けるべきだと感じた。急遽実施した体験コーナーでは、大人から子供からも「投げてみたい」という声が多く、当初から予定しチラシに掲載するば集客にもつながったと感じた。

【プログラムの様子】