講 師:名嘉 猛留 (環境省希少野生動植物種保存推進委員)
記 録:新城 龍刀 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和7年8月2日(土) 10:00~12:00
受講者:漫湖水鳥・湿地センター 小学生 (20名)
場 所:漫湖水鳥湿地センター (豊見城市)
漫湖水鳥・湿地センターにて、小学生を対象に自然と生き物に関する理解を深め、環境保全への意識を高めることを目的とした出前講座を実施しました。
講座の冒頭では、講師が持参したオモトアシナガアリの飼育ケースを紹介し、「アリは何の仲間?」という質問を投げかけました。「ゴキブリ」「ハチ」「ダンゴムシ」など、様々な答えが出る中、正解がハチの仲間であることを伝え、アリに羽が生えるとハチにそっくりであるという話で児童たちの興味を引きました。その後、アリの特徴や、沖縄がアリの宝庫であることを解説し、沖縄でよく見られる10種類のアリを紹介しました。
20分間の座学の後、実際にアリの生態を観察する野外活動に移りました。参加者に持参してもらったアリの好きそうな食べ物を紙の上に並べ、どのグループにアリが一番集まるかを実験しました。ハチミツ、果物の皮、お菓子、パンなど、様々な食べ物を並べた15分間の観察時間中、児童たちはハチミツを水に溶かしたり、お菓子を細かく砕いたりするなど、工夫を凝らしながら賑やかに実験に取り組んでいました。
結果が出たところで室内に戻り、座学を再開しました。最もアリを集めたのはミルキーとハチミツを水で溶いたものでした。参加者にその食べ物を選んだ理由を発表してもらった後、アリが集まる理由を解説。最後に、今回観察できたツヤオオズアリを顕微鏡で観察し、講座のまとめとアンケート記入をもって終了となりました。
講座終了後も、多くの参加者がアリの巣やアリの模型を熱心に観察し、講師に質問する姿が見られました。このことから、児童や保護者の満足度が高く、学びに対する意欲が十分に引き出されたことが伺えました。











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