講 師:藤井 晴彦(沖縄自然環境ファンクラブ)
開催日:令和4年6月25日(土)18:00~21:00
受講者:ボーイスカウト南風原第1団 小学1年~中学2年(12名)
場   所:森の家みんみんおよび末吉公園(那覇市)

はじめに、『森の家みんみん』にて沖縄に棲むホタルについて解説してもらいました。講師が様々な虫の絵を描きながらホタルが甲虫の仲間であることを解説しました。末吉公園で観察できるオキナワスジボタルとクロイワボタルの光り方や幼虫、見分け方、また最近本島内で増えている特定外来種のオオシマボタルについて解説が進むと、大人からの反応が良く、質問等も活発に行われました。観察時の諸注意を行い観察会へと出発しました。
明るいうちに観察スポットまで移動し、みんなで暗くなるのを待ちました。だんだんとホタルの光が見え始め、暗がりに目が慣れてくると地面に無数の光を見つけることができ、飛んでいるホタルの観察もできました。親子でホタルの幼虫をじっくりと観察する姿も見られました。帰り道では、クモやナナフシ等の昆虫、ヤールーの脱皮を観察することができました。