講 師:比嘉 香織 (沖縄こどもの国)
開催日:令和4年11月10日(木) 10:15~12:05
受講者:陽明高等支援学校 高校1年~2年 (38名)
  所:陽明高等支援学校 (浦添市)

 陽明高等支援学校 高校1年~2年を対象に、くらしと環境に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

 はじめに、生活の中で毎日使っている「水、電気、ガス」について考え、朝、昼、夜のタイムテーブルを作り、日常生活において「水、電気、ガス」をいろんなことに使っている事を改めて確認しました。
  つづいて、地球温暖化の影響によりさまざまな自然災害が増えている事や過去の事例をみながら、自然災害により「水、電気、ガス」が長期間止まってしまうことがある事を解説、もしも「水、電気、ガス」が止まったらどうすればいいのか、困ることや代わりになるものについてみんなで考えました。また、もしもの場合の備えについても一緒に考えました。

 生徒たちの意見では、「ペットボトルの水を常に用意しておく、湯船に水をためておく」「懐中電灯や手回しの発電機を用意する」「カセットコンロ、薪を用意する」などいろいろな意見があり、災害やもしもの場合の備えに対する関心が高まったようでした。