講 師:比嘉 香織 (沖縄こどもの国)
記 録:田場 美妃子 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和6年11月14日(木) 10:40~14:05
受講者:沖縄県立西崎特別支援学校 高等部 2年生、3年生 (14名)
場 所:沖縄県立西崎特別支援学校 高等部 (糸満市)

沖縄県立西崎特別支援学校高等部2年生、3年生を対象に、くらしと環境に関する理解を深め、
環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。

はじめに、玉ねぎやピーマン、トマトなどが沖縄ではどの時期に収穫できるのかクイズ形式で
考えてもらいました。本土での収穫時期を知っている生徒もおり、沖縄と本土の収穫時期の違いに
驚きの声をあげていた。それでも、スーパーではほとんどの野菜が一年中販売されていることを
踏まえ、チラシを見ながらその理由を探るワークを行いました。
実際に新聞の折り込みに入っているチラシを用いて、肉類、魚介類、野菜類、果物類に分類し、
さらに県内産、国内産、外国産に振り分ける作業を行いました。その後、それぞれの数を数え、
どの産地のものが最も多いのかを実際に考えてもらいました。

次に、世界地図に切り分けたチラシを貼り、どの商品がどのくらい遠くから輸入されているのか
を視覚的に捉えられるようにしました。スーパーによって産地が異なったり、産地によって商品の
値段が変わることも確認できました。
最後に、安い商品でも輸送にエネルギーが使われ、温室効果ガスの排出が多くなることを説明し、
「地産地消」を推進することが環境にも暮らしにも優しいことを解説し講座を修了しました。

講座の振り返りでは、「外国産と国内産では値段が違う事がわかった。」、「食材が長旅をして
スーパーに並んでいることに驚いた」などの感想があり、食料の生産地や流通経路に関する理解が
深まり、食環境についての興味や関心が高まった様子でした。