講 師:比嘉 香織、名嘉山 国広 (沖縄こどもの国)
開催日:令和4年9月22日(木) 10:55~11:40
受講者:沖縄県立沖縄盲学校 幼稚部 (3名)
場   所:沖縄県立沖縄盲学校 (南風原町)

 沖縄県立沖縄盲学校 幼稚部を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

 内容は陸ガメ、ウミガメ等の様々な標本をさわりながら、カメとはどんな生きものなのか、陸ガメと海ガメの違いを触って体験し考え、言葉で表現するワークショップです。
 こどもの国から貸出をしたアオウミガメ、ムツアシガメ等の標本を用いて、カメの身体(甲羅、頭、足の形)を触察し、甲羅の形、足の形からウミガメかリクガメかを判断してもらいました。足形が平べったい形なのでウミガメではないか?足の形がトゲトゲなのでリクガメでは?等の意見があがりました。

 園児たちからは、「自分よりも大きかった、頭は小さかった」「大きいカメは手が平べったいから泳げる」「甲羅が硬かった。カメは何を食べるの?」「他の生きものも触ってみたい」などの意見があり関心の高さが窺えました。