講 師:鹿谷 麻夕 (しかたに自然案内)
記 録:田場 美妃子 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和6年10月21日((月)) 8:30~12:30
受講者:浦添市港川小学校 4年生 (161名)
場 所:浦添市港川小学校 (浦添市)
浦添市立港川小学校4年生を対象に、くらしと廃棄物に関する理解を深め、
環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。
はじめに、実際に採集してきた海岸漂着物を観察し、生活ごみ、漁具、自然物に分類しました。
生活ごみでは、ペットボトルや食品包装のゴミ、おもちゃや風船など、バーコードが読み取れる
製品からは生産国がわかることを説明。漁具については、浮き球環境保護の観点から、
発泡スチロール製のものではなく、大型のプラスチックボトルに変わってきていること、
捨てられた漁具に魚がかかり死んでしまう「ゴーストフィッシング」の問題などを紹介しました。
自然物としては、植物の種や動物の骨、流木や軽石などを観察しました。その後、ゴミの歴史に
ついて考え、陶器や鉄などは土に還らないことを確認し、現在問題になっているプラスチック
について紹介しました。北風が吹くこれからの季節は沖縄に海ごみが多く流れ着くことを海流の
流れを交えて説明し、近隣の国や日本本土での取り組みを紹介しました。
現在の環境問題は、大人たちが作り出した問題であるが、現在見ないふりをしていることが、
未来の新たな環境問題につながるかもしれないこと、一人の人がたくさん頑張るよりみんなで
無理なく頑張ることが環境問題の解決の近道であることを伝え講座を締めくくりました。
「環境問題について大人にやってほしいこと」をテーマに児童からアイディアを募集すると、
「プラスチック製品は不要な分は作らないでほしい。」や「製品を買う前にどんな素材でできているか
確認して買ってほしい。」などのコメントがあがり、廃棄物問題についての深い関心を持ち、
積極的に考えていることが伺えました。













