講 師:比嘉 香織、田場 美妃子 (沖縄こどもの国)
記 録:大城 恵利 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和6年9月27日(金) 10:40~14:30
受講者:県立名護特別支援学校 1年生~6年生 (50名)
場 所:県立名護特別支援学校 (名護市)

県立名護特別支援学校小学部1年生~6年生を対象に、くらしと環境に関する理解を深め、
環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。

まず、3・4校時に1年生~4年生向けに「ペーパービーズ作り講座」を実施。
紙芝居を使い、空き缶や古紙・牛乳パック、ペットボトルといった身近なごみがどんなものに
リサイクルされるのかを、ゆっくり分かり易い言葉に置き換えながら解説。多くの生徒が出てくる
キーワードやイラストに対し、自分の考えや思いついた答えを発していました。
その後書画カメラを用いて手元を映し出し、今日の作業や道具の使い方を理解してもらうための解説を
行いビーズ作りを開始。初めは反応が薄く、なかなか自分から始められない児童も多かったですが、
サポートできる大人の人数が充分だったので、徐々に児童の集中力や興味、理解も増していきました。
微細運動が苦手であったり継続が困難であったりと、ビーズ製作がどこまでできるかという心配も
ありましたが、思っていた以上に多くの児童が上手に作業を進めており、出来上がりを腕に着け
嬉しそうに見せてくれていました。職員からも想像を上回る児童の集中力に、驚きと喜びの声が
多く挙がりました。

5・6校時は、5~6年生向けに「沖縄の自然や生き物」講座を実施。
まずは、身近な生き物についてどんな生き物を知っているか、見かけるかなどを質問しました。
カラスと答え鳴きまねをする児童が多く、カラスが多いという名護の地域性を感じる一コマも。
続いて、動物園内にいる動物について写真や動画を用いて解説。ヤンバルクイナの嘴の硬く長い理由、
オリイオオコウモリの食事の仕方、ゾウやクマの特徴や豆知識を聞く度に児童はもちろん、職員も
一緒に感嘆の声を挙げ聞いていました。

その後、本日の目的である生き物マップ作りを実施。今回は予め貼ってある写真を目印に生き物を
マッチングさせながら貼ってもらいましたが、裏に書いている生息地などもよく確認しながら丁寧に
貼り、マップを完成させることができました。
終りに、児童から今日の感想を聞くと「クマが人間が座っているみたいでかわいかった」「カピバラが
モグモグ食べているところがかわいかった」「なぜカニの片手だけ大きいの?」「動物園にカモノハシ
はいますか?」など、終始生き物に関して興味津々な様子が伺え、より関心が深まったと実感しました。